双子座グラフィティ

眠れない夜に謳歌を蒔いてゆく

夏休みの宿題(あるいは、ぼくのメサイアレポート)

 

ご無沙汰しております。

やーーーーーーーっとメサイア予習が終わりました!ので、感想を書きます。一つ一つの作品の感想というより、「メサイアプロジェクト」に対する感想になります。なので、あまりネタバレはないつもりですが、よろしくお願いします。

 

宣言通り、小説を読んでから、翡翠から暁までの間の舞台と映画を見ました。全部で5作品です。

 

ひたすら楽しかったです。ただただ楽しかった。

そして、メサイアってなんて恵まれているコンテンツなんだろう、と思いました。

 

まず小説があって、舞台があって、ドラマ・映画がある。

まったくの一貫した世界観と言い切るのはちょっと難しいかもしれないけど、同じ世界をいろいろな表現で見られるのはこの上なく素晴らしいと思いました。私がメサイアの舞台を生で見ていないからこそ、余計にそう思ったような気がします。

 

話は少しずれますが、みなさまは劇場で見ていない舞台の円盤ってよくご覧になりますか?

私も推しや舞台に関しては超・新参者なので、歴史を知ろうと何作品か見たことがあります。ただ、見たのは推しが出演しているものだけですし、特に原作を知らない作品だと推しが登場していないシーンはあまり集中できないこともあるのが本当のところです。

 

小説を読んでからいきなり翡翠を見たところ、正直な話、やっぱり最初はあまり集中できませんでした。

小説を読んでイメージした鋭利と珀と、舞台の鋭利と珀が違うような気がしたのも大きいかもしれません。

そうはいっても、ラストシーンで晴れ晴れとした顔で立っている鋭利と珀を見たら、胸にこみ上げてくるものはありました。ああ、卒業っていいな、そう思ったのに!まあいいか、それはまたおいおい。

 

次は鋼。噂には聞いていた鋼。あまりに辛すぎるのでいろいろ割愛します。今度悠久で卒業する有賀さんがメインなので、翡翠よりは集中できました。ていうかつらい!なにこれ!知ってたのにつらい!

 

翡翠、鋼のあと、初めて映像作品である深紅を見ました。ここでものすごく感動したんです。

めちゃくちゃ当たり前のことを書きますが、あとからファンになった人は、一生「その舞台」は見られません。再演だってやっぱり初演とは違うし、円盤は確かに「その舞台」かもしれないけど、カメラワークという制限がある以上、やっぱり別物だと思います。

だけど、映画は、その当時と同じものを見ることができるんですよ。これってすごくないですか?

いや、当たり前すぎる話なんですけど、舞台を見るようになってから改めて考えると素晴らしいことだなあって思って。監督が見せたかったものを、何年後だろうと何十年後だろうと寸分違わないものを見ることができるんです。ありがたい!

 

しかもですね、いつ見ても何回見ても同じなんですよ。これまた当たり前のこと書いてるのですが、書かせてください!笑

舞台は見るたびに違う発見があって、カメラワークを自分で決めることができるのが楽しさの一つだと思うんですけど、映画は「いつでも自分の見たものが再生できる」んです。しかも確実に毎回一緒なんですよ。

舞台を見るたびに目に焼き付けようと思って挑むのですが、やっぱり人間だし、記憶って薄れます。だけど、映画はいつでも自分の記憶と一緒のものを見せてくれます。こんなにありがたいことってそうそうないです!

 

そして、やっぱり映画はきれいです。

舞台とは違ったきれいさがあります。キャストの吹き出す汗とか、とちりとかアドリブとか、全部舞台のステキ要素なのはわかってます。だけど、「完璧に作り上げられたもの」というのもまた違った良さがあるんだなあと再確認させられました。目に入る視覚情報がきれいってだけで有無を言わさない説得力がある。

 

なので、深紅は最初から最後まで集中していたと思います。すっごく楽しかったです。ストーリー的な部分では加々美くんがあっさり有賀さんになついたのはややびっくりしましたが、映像はどこまでもきれいだし、ハッピーエンドだし、楽しかったです。深紅はレンタルしちゃったけど、円盤買おうかなってくらい。

 

で、次に見たのが外伝です。映画続き。

作品の発表順は暁が先なのはわかってましたが、時系列的には外伝が先っぽい雰囲気があったので、外伝を優先しました。それに、ちょうど上映中でしたので。

そうなんです、外伝で初めて「生で」メサイアに触れることができました!うれしかった!

何よりも大画面で見られる喜び。映画なんだもん、大きい画面で見てこそだよなあと。アクションシーンはもちろん、水のシーンの迫力がすごかったです。まあ、そんなことより辛すぎたんですけども…

 

三栖さんと周……二人はメサイアの影の功労者だったのだろうし、映画という「監督が見せたかった映像そのもの」で美しく卒業されたこと、とっても素敵だと思いました。

 

外伝ですっごく満足したのと、推しの舞台やイベントがあったりしたのと、何より暁を見終わったら予習が終わってしまう寂しさ(?)で、しばらく間があいてしまいましたが、暁も無事見られました。

見ましたけど…つらい。あれはあれでハッピーエンドなのだと思っていますが、こんな卒業もあるとは思いもしなかった。いかに翡翠と深紅がハッピーだったか思い知らされます…

 

 

ところで。

実はあれからまたしてもコメントをいただいたんですね。反応が遅くなってしまって本当に申し訳ないですが、とてもうれしかったです!ありがとうございます!

非公開で、とのことでしたので、いただいたコメントの要約で失礼しますね。

 

山本さんの出演おめでとうございます、ビジュアルがよくて楽しみです

暁の前に紫微を見た方がいい

暁から新シリーズで、少し雰囲気が違うかも

映画と舞台はパラレルと考えた方がいいかも

メサイアはキャス変がないこと、またキャストが自分と役を織り交ぜる作業が魅力 

 

一行目は私が嬉しかったので多めに引用させていただきました、ありがとうございます!!!

そして二行目です。「紫微を見た方がいい」、ほんとだ…!

翡翠から見たので、有賀・加々美メサイアの次に思い入れがあるのは白崎・悠里メサイアです。ただ、この二人の最初を知らないんですよね。どれだけ結びつきが強いかはこの5作品でも十分に伝わってきましたけど、始まりも見たくなりました。すみません、せっかくアドバイスいただいたのに活かせませんでしたが、そのうち紫微も拝見したいと思います!

 

残り三行もとても頷きながら読みました。

 

映画と舞台の齟齬。メサイア初心者の私でさえ、外伝を見たとき、三栖さんのお母さんの死因がここまで違うことに「んんん?」となりました。残念だし、ない方がいいに決まってるけど、いろいろ事情があるのでしょうね…

それでも、映画という媒体でメサイアの物語が見られるのなら、齟齬があったとしても構わないと私は思います。様々な形で物語が見られるなんて、本当にありがたいですもの。

 

 

というわけで、ぐっちゃぐちゃな感想文になってしまいましたが、今の私の心情としては、全然知らなかったメサイアの世界に触れられて、わくわくがとまりません!もちろん、有賀さんと加々美くんがどんなふうに卒業するのか、ドキドキもとまりません…!!推し雛森さんがどんなキャラでどんな苦難に今後立ち向かうのかを考えても、息が止まりそうです……!!!

 

なんと、悠久乃刻初日まで、あと一ヶ月切ってます。

はー。やばい。もう一回暁を見返して、有賀さんと加々美くんの卒業へ心を整えたいと思います。

 (の前に、夏の夜の夢があるんだけど!そっちの感想も書けますように!)