双子座グラフィティ

眠れない夜に謳歌を蒔いてゆく

黒雲峠を見たよ

警視庁抜刀課の千秋楽から1週間経たずして次の舞台が始まり、1週間後の本日、千秋楽を迎えております。大忙しですありがとうございます!

千秋楽の前に、取り急ぎ感想を箇条書きで。お話全体を振り返った感想も後日改めて書いてみたいと思います。
お世話になっております、スマボさんの素晴らしいレポも合わせてどうぞ!写真がめっちゃ素敵です!
sumabo.jp



一幕:黒雲峠

  • 最初の人物紹介が最高。これはリピーターの方が楽しめると思います。登場する主人公二人がの横顔が美しい。
  • お支度を手伝ってもらってる伊織どのがめっちゃおぼっちゃま!かわいい!ありがちな「成金パパとは違って、育ちの良い二世」感満載。がばっと上着を脱ぐところと、たすきをくわえている姿は絶対見てほしい。真っ白な着物が伊織どののピュアさを表してるようで最高。あとで血で染まるのも最高。
  • 文之進さまの登場シーンはただの美少女。私、一慶さんの口元が大好きなんですけど、笠で顔を隠しているからきれいなお鼻とお口が強調されて、ポニーテールの美少女でしかない。顔を見せたあともしばらくは言葉を発さないのもすごくいい。存在だけで場を変えられる役が続いていてうれしさしかない。
  • 文之進の冷たげな視線。そうかと思えば、突然見せられる激情。「面倒だ、斬りこもう」と言ってしまう若さ。「どこかで達者で暮らせ、今日のことは忘れろ。さあ行け」(個人的文之進ナンバーワンセリフ)
  • 文之進の何気ない身のこなしの美しさ。逃げようとする伊之助に足をかけて転ばせるときのスマートさたるや。お水?お酒?をぶーって刀にふりかけるところも上品。
  • 坂があったときにもしやと思ったけど、きれいな顔した男の人ふたりが取っ組み合いをしたままごろんごろんと転がるのを見られる舞台は最高です。
  • 「死んだ」あとも呼吸をしているのが帯刀している刀の上下でわかってしまう人が多い中、角度がいいのかもしれないけど文之進は微動だにしていないように見えて、抜刀課に続いて見事な死にっぷりでした。最高。
  • 抜刀課であんなに死にたいと言っていた義経さまは死ねなくて、あんなに死にたくない文之進さまは死んでしまう。世の中は不条理なのはそうなんだけど、1週間経たないうちに真逆のこと言ってる一慶さんがすごい……笑


二幕:花 月 雪

  • 二人の男性が登場。取っ組み合い。まるで歌舞伎みたい、ちょっとコミカルにも感じる動き。
  • 正木さんは槍での殺陣。長さがある分、ダイナミックな動きがかっこいい。松村さんの生演奏がまた雰囲気を盛り立てる!
  • 小松くんはまさかの扇子。扇子で刀と戦えるの?!と不安になりましたが、戦えるどころか圧倒していてめっちゃかっこよかったです。
  • 小松くんが最後に敵から奪った刀で一慶さんとやりあうことに。登場した一慶さんの横顔の美しさ!後ろのスクリーンは青で、スポットライトが当たることで白く浮き上がるシルエットが最高。二部は影を見ていても楽しめます。
  • 一慶さんは納刀しては敵が出てきて、どれだけ恨み買ってるのよっていう笑 ダンスのときも思ってたけど、体幹の軸(こういう表現で合ってるのかしら……)がしっかりしていて美しい。指先まで神経が通っている、きれい。


カーテンコール

  • 一慶さんのお辞儀がいつもの両手広げて頭下げるやつじゃなくて、袴に両手ついてぐっと頭下げるタイプでめっちゃくちゃかっこいい!個人的な一慶さんの言動について数少ない解釈違いはお辞儀だったんだけど、今回のお辞儀は最高。和服じゃなくても、いつでもこれでお願いしたいです……
  • ダブルカーテンコールは2日目マチネだけなかったんだけど、ゆっるい!笑 それまでの呼吸すら許されないような緊迫した空気とのギャップが最高。おろおろする小松くんがかわいい。


あと2回で終わっちゃうの寂しいな!
また感想を書けるように、最後までしっかり見届けてきたいと思います。